9月 9日~11日イタリアのヴェネツィアに近い都市パドヴァにて,
二輪車両の運動力学に関する国際会議BMD2019(Bicycle & Motorcycle Dynamics),に参加,連名で論文発表をしてきました.
発表タイトルは以下.
Study of Personal Mobility Vehicle (PMV) with active inward tilting mechanism on obstacle avoidance and on energy efficiency
T. Haraguchi, I. Kageyama, T. Kaneko
Study on Evaluation of Personal Mobility Vehicle with Leaning Behavior using Driver Model
Meiko MATSUDA , Ichiro KAGEYAMA, Yukiyo KURIYAGAWA , Tetsunori HARAGUCHI, Tetsuya KANEKO, Masanori KOBAYASHI, Tetsuya MURAYAMA
何れもパーソナルモビリティ(PMV)の開発プロジェクトに関する研究成果です.
本会議,モータサイクル,自転車を中心としていますが,我々の車両は2輪車のように傾いて旋回し,車のようにステアもする.というのでこの会議でも一勢力となりつつあります.
自動車と比較して,この分野は研究者が少ない分,この会議では密度の濃いディスカッションが交わされました.
バンケットはバスをチャーターしてヴェネツィアの手前陸まで,そこから少人数グループ毎に水上タクシーで景色を堪能しながら島に渡り,内部のレストランで行われました.ランチ,ディナー何れもさすが美味しかったです.地中海性気候,海の周りでもジメジメしないで気持ちいですね.
また,会議終了後はボルゴ・パニガーレにあるDUCATIのファクトリーと博物館見学などなど,イベントも満足な国際会議でした.
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KANEKO