2019年度関西学自研第36回卒研発表会

3月22日(土)近畿大学 東大阪キャンパス 3号館にて
自動車技術会 関西支部 学生自動車研究会卒業研究発表会でした.
本研究室も例年通り卒業研究生が参加,研究発表を行いました.
本講演会,関西圏の自動車研究関連の研究室が参加しています.関西有数の大学,研究室に交じり以下の講演発表を行いました.

セッションS42 制御(1)にて
49 リスクポテンシャルドライバモデルを用いた自律走行車両の制御目標生成アルゴリズムの開発ー環境情報と運転行動データを用いたポテンシャルパラメータ推定ー
佐藤繁樹

50 AHP(階層分析法)においてリスクポテンシャル評価を用いた合流部意思決定アルゴリズムの開発
山中真之

51 超大型特殊トレーラのアクティブ操舵による走行軌跡制御を用いた運転支援に関する研究
浅見相馬

セッション S12 数値解析(2)にて
10 モータースポーツ環境でのタイヤ特性最適化CAE手法に関する研究
川北眞也

セッションS42 制御(2)にて
56 旋回リーン機構を有するパーソナルモビリティビークルの緊急回避性能評価
佐伯展宇
57 自動二輪車の運転行動計測用ライディングシミュレータの現実感向上に関する研究
佐藤祐介

これまで真剣に研究に励んできた証拠でしょう.良い発表をしようとかなり緊張していました.講演会後は全員懇親会にも参加, お互いを労いました.

とりあえず卒業研究に関する行事もこれで終了.あとは国家試験,就職,進学とそれぞれの準備に進んでいきます.お疲れさまでした.

2019年度修士論文公聴会

2020年2月10日(月)
大阪産業大学工学研究科,交通機械工学専攻,修士論文公聴会が開催されました.
我々,自動車性能・特性研究室から山口昌志が「既存道路交通流との調和を保証する自律走行車両の制御目標生成に関する研究」のテーマで審査を受けました.

緊張もあったり,Q&Aで説明したい知識がたくさんあるせいでしょうか,回答が発散傾向だったりと一瞬不安もありましたが,結果は(当然ですが)合格ということで一安心.
この日審査を受けた学生の中では一番内容も充実し,特に良かったのは自分の研究としての意識が高く,内容全般にわたり自信を持って発表をしていたことでした.

4月から彼は,大阪池田市の某自動車メーカーで活躍してくれることでしょう.

令和元年度(2019年度)卒業研究発表会(学内)

2020年2月7日(金)大阪産業大学,工学部交通機械工学科の卒研発表会でした.
我々自動車性能・特性研究室は第2室朝一番のセッション.長年なぜか指導教員が座長という,やりづらい進行で行いました.

201 自動二輪車ライダの運転行動計測用ライディングシミュレータの現実感向上に関する研究
岸岡 潤(Mitsuru KISHIOKA),佐藤 祐介 (Yusuke SATO)
      写真は逆↑↓
202 リーン機構を有するパーソナルモビリティビークルの緊急回避性能に関する研究
佐伯 展宇(Nobutaka SAEKI)

203 リスクポテンシャルドライバモデルを用いた自律走行車両の制御目標生成アルゴリズムの開発
  -環境情報と運転行動データを用いたポテンシャルパラメータ推定ー
  奥田 宗晃 (Muneaki OKUDA),佐藤 繁樹 (Shigeki SATO)

204 AHP(階層分析法)においてリスクポテンシャル評価を用いた合流部意思決定アルゴリズムの開発
山中 真之 (Masayuki YAMANAKA)

205 超大型特殊トレーラのアクティブ操舵による走行軌跡制御を用いた運転支援に関する研究
浅見 壮馬 (Souma ASAMI),水野 友尋(Tomohiro MIZUNO)

206 モータースポーツ走行環境でのタイヤ特性最適化CAE手法に関する研究-タイヤの温度依存性能を考慮したラップタイムシミュレーションー
  川北 眞也 (Masaya KAWAKITA),本郷 智仁 (Tomohito HONGO)

緊張でしょうか,ちょっと声が小さいのが気になりました...
2週間後は自動車技術会,関西学生自動車研究会で発表です.バージョンアップを図ってください.
ゼミ生もQ&Aに加わってくれました.

「自動車技術に関するCAEフォーラム2020 in 東京」

2月4日(火)5日(水)東京,御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて,
「自動車技術に関するCAEフォーラム2020 in 東京」に参加してきました.
主催の日本大学自動車工学リサーチセンター,共催の名古屋大学,未来社会創造機構 モビリティ領域、共に客員メンバーでしたが,今回初参加.
ちゃっかり講演者,プログラム委員の予約席でいくつかの公演を聴講してきました.

一日目最後のパネルディスカッション,テーマは
「自動車開発において次世代技術は実用できるのか?~VR(仮想現実)/AR(拡張現実)/MR(複合現実)の課題と可能性~」
以前からずっと私の興味のある分野(ある意味こちらをなぜ専門にしなかったのか...)で,いよいよ研究として動き出そうとしている分野で,興味深く聞くことができました.
パネリストは実務者中心でしたので意外と保守的だったような印象です.もっと尖った話,ビジョンが聞きたいですね.

をほか,CAE関係は私の研究室でも多くのツールを使用しています.特に2日目午前中のIPG Automotiveの小林氏の講演は,ここ最近研究室でメインツールとなっている車両運動シミュレーションソフトCarMakerの最新機能を活用したバーチャル・テスト・ドライビングに関するもので,興味深いものでした.自動運転関係の一連のアルゴリズム開発がバーチャル上で完結できるのは,大学研究室でもチャンスありと感じました.
ほか,展示会場で情報収集.懇親会なども参加し,研究者間の交流を深めました.

原口哲之理先生博士論文公聴会と二輪車計測器視察

令和2年1月30日(木)14:40〜
日本大学生産工学部にて原口哲之理先生の博士論文公聴会に出席してきました.
原口先生とはここ数年パーソナルモビリティの研究ほか,何かと高頻度でお世話になっています.
また,今回が景山研究室からの最後の博士になるのかと思います.
公聴会は滞りなく,成功裡に終わりました.質疑では専門性が高いので私も参加させていただきました.

その後,恩師である景山一郎教授の研究室より,二輪車関係の計測器や車体などを移管していただく予定なので,運搬計画などのために視察です.
特に前後ホイール内蔵の6分力計はかなり貴重なもの.有効活用したいと思っています.
ほか,停止時に自立可能な改造済みのトリシティや前二輪のトライク,ファルコンなどもありますが,いろいろ状況の変化もあり,一旦保留です.
恩師の退官にむけた準備,寂しい気持ちになります.

シンポジウム「車両電動化と走行中給・充電で持続可能な社会へ」

 1月10日(金)東京工業大学 大岡山キャンパスにて,自動車技術会において学生時代から長年委員を務め昨年度から幹事をしている「車両特性デザイン部門委員会」の企画シンポジウム
「車両電動化と走行中給・充電で持続可能な社会へ」
に参加,そして司会を行ってきました.
 本委員会は当初は大型車両の運動性能に関する委員会でしたが,その後大型車メーカの再編などを得て独立して議論するのが困難になったとき,重機,農機,戦闘車両,新交通など広い意味でのVehicleを対象とした自動車技術会においても珍しい分野横断の特徴をもった委員会として継続しています.
 現在の電動化の流れは多様な本委員会の対象車両の共通課題ということで,ここ数年ワーキンググループで議論してきました.その中でシンポジウムとして広く公開したい議論構成で今回シンポジウム開催に至りました.

 電動化の流れは不可避ですが,そのエネルギの供給,蓄電手法それに加え,環境や経済が絡むといろいろ考えの違い出てきます.自動車の走行中給電には,まだ私が論理的に説得された取り組みがみられないので懐疑的です.しかしながら,様々なオプションで研究を進めるのは大事だと思っています.

今回,カーデザイナーの由良拓也氏によるFomula-Eの現状と将来の取り組みや防衛関係の講演が2件有ったり,スウェーデン交通局の方からのビデオ講演など,とても興味深く貴重な情報取集ができました.

2020年明けPMV実験 in 名古屋大NIC

 2020年年明け1/6~1/9,名古屋大学ナショナル・イノベーション・コンプレックス(NIC)にてパーソナルモビリティビークルの開発プロジェクトのシミュレータ実験でした.ハンドル操作により 旋回内傾斜(リーン)機構を有する車両に対するドライバ適合性と車両運動性能との関係を明らかにするための実験解析を行いました.
 今回,合計4名の被験者の運転データを取得することができ,予定通りのタスクを終了することができました.
 シミュレータはフルスケールの筐体とモーションプラットフォーム,映像はCAVE状の全方位スクリーンと3D 立体CG画像です.多く,複雑な構成要素から構築されているため毎回何かとトラブルが出がちですが,今回はマイナートラブルのみで,予定よりも早く,余裕を持って進められました.

最終日は研究室の大学院ミーティング日,ネットミーティングで参加です.
その後,私はダイレクトに次の出張先,東京へ移動.

BMD2021キックオフミーティング

二輪車両の運動力学に関する唯一の国際会議BMD(Bicycle & Motorcycle Dynamics),今年は9月にイタリアPadovaにてBMD2019が開催されました.(私も参加してきましたが,その様子は後日追って投稿予定)

次回BMD2021は静岡大学,木谷先生をChairに開催を進めるため,主催コアメンバでキックオフミーティングを行いました.場所は田町「キャンパス・イノベーションセンター」6階,静岡大学東京事務所(このフロアは地方国立大学の事務局が多数,部屋を置いています)

二輪車業界,産業としても自動車に比べると規模が小さいく,また我々academeとbusinessとの距離も若干ある状態.自動二輪産業のメッカ静岡県,浜松での開催を機に連携を強めて盛り上げていきたいですね.

日程,会場,プログラムイメージ,予算の算段などなどを決めました.年明けから具体的に準備に動いていく予定です.
なお,日程は2021年3月下旬を予定しています.

KANEKO

2019研究室忘年会!! 12/26

講義は今週まで,日中は講義と卒研ミーティング,大学院研究会(その間に卒研生買い出し)終了後,大学院生,卒研生,ゼミ生も揃い,夕方から忘年会始まりました!!鍋料理,たこ焼きなどを囲んで.

昨年盛り上がったので,引き続き今年も『ビンゴ大会!!』
今年も豪華賞品(例:小型ノートPC,ネックスピーカ,AIスピーカー,革ジャン,プラモデル,ヒーター,エンジンピストン?,などなど)

私は翌朝から東京出張にもかかわらず,『ビンゴぉ~!!』と叫びすぎて喉が枯れてます.

卒研,修論の追い上げはまだまだ年末年始も続きそうです...

KANEKO

ITSシンポジウム2019 in 金沢

【会期】 2019年12月12日(木) ~13日(金)
【会場】 石川県地場産業振興センター 本館
上記にて『第17回ITSシンポジウム2019』に参加,大学院生の大田侑史がポスター発表を行いました.
1-B-06 「リスクポテンシャルドライバモデルを用いた運転行動における知覚認知特性推定に関する研究」
○大田侑史, 山口昌志, 北澤章平, 金子哲也(大阪産業大学)
自車両と車両周辺環境との相対的関係に対するドライバの運転行動の違いをリスクポテンシャルマップの変化により定量的に表し,個々ドライバの知覚,認知,操作の過程の個人差の表現やドライバ個人の時間変動を示し,個人特性に適合した運転支援手法が提案可能なアルゴリズムの基本的手法を説明しました.
今回初めての学会発表。30秒のショットガンプレゼンテーションとポスター前での対話セッション。ディスカッションタイムもあり、ポスター発表の中ではハードでした。普段と〜っても大人しいので心配してましたが、あら不思議、しっかり説明してました.たくさんの人に興味を持っていただきディスカッションできました.
ご褒美に香箱ガニやら北陸海の幸を頬張る.