『⼈』と『のりもの』の調和を追求する 
-  We will pursue harmony between "humans" and "vehicles"  -

現在,種々な車両運動制御技術や運転の自動化が導入され,ドライバの操作負担は軽減されようとしています.しかしながら,その高度なシステムの複雑化・煩雑化と道路交通の変化につれて,操縦者には多様な情報処理と認知判断および的確な応答操作とフィードバック性が課せられ,操縦者である人間に高い負荷化される場面も考えられます.自動運転化が進んでもその中心であるのは常に人間であり,人間を中心とした車両システムや交通インフラのデザインが必至です.

自動車性能・特性研究室では,これらの諸問題に対応し,人間工学、機械力学,制御工学などの学問体系を柱に,
人』と『のりもの』の調和を追求するための研究を行っています。


Currently, various vehicle motion control technologies and automation of driving are being introduced to alleviate the burden on drivers. However, as these advanced systems become more complex and intricate, and as changes occur in road traffic, drivers may face a variety of information processing and cognitive judgment, as well as the need for precise response operations and feedback, which can lead to a high load on the human driver. Even as autonomous driving progresses, humans remain at the center, and the design of vehicle systems and transportation infrastructure centered around humans is essential.

The OSU Smart Vehicle System Laboratory is addressing these issues by conducting research based on various academic disciplines such as Ergonomics, mechanical engineering, and control engineering to pursue harmony between "humans" and "vehicles".

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