5月24日~26日の三日間,パシフィコ横浜にて毎年恒例の自動車技術会2023年春季大会(学術講演会,人とくるまのテクノロジー展)が開催され,参加してきました. 初日24日午後はセッション『ドライバ支援システムのHMIⅡ』の座長を務め5件の講演をマネージメントしました. 二日目25日は午前中はセッション『走行中給・充電』のオーガナイザー.午後からは以下のタイトルで連名発表を行いました. セッション『二輪車の運動・制御・安全II-自動二輪車,自転車,PMVの未来に向けて』 ①内傾機構を有するパーソナルモビリティビークル(PMV)における旋回時ピッチング抑制のためのサスペンションジオメトリ検討 また,三日目26日は以下2件の連名発表を行いました. セッション『タイヤ/路面摩擦特性とその周辺技術-タイヤのメカニズムと将来に向けて』 ②実路面の摩擦特性計測に関する研究 -実路計測に向けた特性推定手法の精度向上- ③摩擦特性連続計測手法の摩擦変動路面への適用 以上,何かと忙しい三日間でした.会期中には専門分野の様々な公演を聴講し,多くの研究者と意見交換,議論してきました. また,併催の『人とくるまのテクノロジー展』をまわりスポンサーなどへのあいさつや要素技術の動向を調査してきました. 久しぶりのオール対面形式(同時オンライン配信)での開催でしたが,とても多くの参加者で盛り上がった印象です.
自動車技術会2023年春季大会