2019年度修士論文公聴会

2020年2月10日(月)
大阪産業大学工学研究科,交通機械工学専攻,修士論文公聴会が開催されました.
我々,自動車性能・特性研究室から山口昌志が「既存道路交通流との調和を保証する自律走行車両の制御目標生成に関する研究」のテーマで審査を受けました.

緊張もあったり,Q&Aで説明したい知識がたくさんあるせいでしょうか,回答が発散傾向だったりと一瞬不安もありましたが,結果は(当然ですが)合格ということで一安心.
この日審査を受けた学生の中では一番内容も充実し,特に良かったのは自分の研究としての意識が高く,内容全般にわたり自信を持って発表をしていたことでした.

4月から彼は,大阪池田市の某自動車メーカーで活躍してくれることでしょう.

令和元年度(2019年度)卒業研究発表会(学内)

2020年2月7日(金)大阪産業大学,工学部交通機械工学科の卒研発表会でした.
我々自動車性能・特性研究室は第2室朝一番のセッション.長年なぜか指導教員が座長という,やりづらい進行で行いました.

201 自動二輪車ライダの運転行動計測用ライディングシミュレータの現実感向上に関する研究
岸岡 潤(Mitsuru KISHIOKA),佐藤 祐介 (Yusuke SATO)
      写真は逆↑↓
202 リーン機構を有するパーソナルモビリティビークルの緊急回避性能に関する研究
佐伯 展宇(Nobutaka SAEKI)

203 リスクポテンシャルドライバモデルを用いた自律走行車両の制御目標生成アルゴリズムの開発
  -環境情報と運転行動データを用いたポテンシャルパラメータ推定ー
  奥田 宗晃 (Muneaki OKUDA),佐藤 繁樹 (Shigeki SATO)

204 AHP(階層分析法)においてリスクポテンシャル評価を用いた合流部意思決定アルゴリズムの開発
山中 真之 (Masayuki YAMANAKA)

205 超大型特殊トレーラのアクティブ操舵による走行軌跡制御を用いた運転支援に関する研究
浅見 壮馬 (Souma ASAMI),水野 友尋(Tomohiro MIZUNO)

206 モータースポーツ走行環境でのタイヤ特性最適化CAE手法に関する研究-タイヤの温度依存性能を考慮したラップタイムシミュレーションー
  川北 眞也 (Masaya KAWAKITA),本郷 智仁 (Tomohito HONGO)

緊張でしょうか,ちょっと声が小さいのが気になりました...
2週間後は自動車技術会,関西学生自動車研究会で発表です.バージョンアップを図ってください.
ゼミ生もQ&Aに加わってくれました.

「自動車技術に関するCAEフォーラム2020 in 東京」

2月4日(火)5日(水)東京,御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて,
「自動車技術に関するCAEフォーラム2020 in 東京」に参加してきました.
主催の日本大学自動車工学リサーチセンター,共催の名古屋大学,未来社会創造機構 モビリティ領域、共に客員メンバーでしたが,今回初参加.
ちゃっかり講演者,プログラム委員の予約席でいくつかの公演を聴講してきました.

一日目最後のパネルディスカッション,テーマは
「自動車開発において次世代技術は実用できるのか?~VR(仮想現実)/AR(拡張現実)/MR(複合現実)の課題と可能性~」
以前からずっと私の興味のある分野(ある意味こちらをなぜ専門にしなかったのか...)で,いよいよ研究として動き出そうとしている分野で,興味深く聞くことができました.
パネリストは実務者中心でしたので意外と保守的だったような印象です.もっと尖った話,ビジョンが聞きたいですね.

をほか,CAE関係は私の研究室でも多くのツールを使用しています.特に2日目午前中のIPG Automotiveの小林氏の講演は,ここ最近研究室でメインツールとなっている車両運動シミュレーションソフトCarMakerの最新機能を活用したバーチャル・テスト・ドライビングに関するもので,興味深いものでした.自動運転関係の一連のアルゴリズム開発がバーチャル上で完結できるのは,大学研究室でもチャンスありと感じました.
ほか,展示会場で情報収集.懇親会なども参加し,研究者間の交流を深めました.

原口哲之理先生博士論文公聴会と二輪車計測器視察

令和2年1月30日(木)14:40〜
日本大学生産工学部にて原口哲之理先生の博士論文公聴会に出席してきました.
原口先生とはここ数年パーソナルモビリティの研究ほか,何かと高頻度でお世話になっています.
また,今回が景山研究室からの最後の博士になるのかと思います.
公聴会は滞りなく,成功裡に終わりました.質疑では専門性が高いので私も参加させていただきました.

その後,恩師である景山一郎教授の研究室より,二輪車関係の計測器や車体などを移管していただく予定なので,運搬計画などのために視察です.
特に前後ホイール内蔵の6分力計はかなり貴重なもの.有効活用したいと思っています.
ほか,停止時に自立可能な改造済みのトリシティや前二輪のトライク,ファルコンなどもありますが,いろいろ状況の変化もあり,一旦保留です.
恩師の退官にむけた準備,寂しい気持ちになります.